派遣には3つのスタイルがある

「派遣」とひとことでいっても実は3つに分類されています。これらの違いは、雇用や給料の形態などです。それでは、詳しくご説明しましょう。

 

 

一般労働者派遣

 

派遣会社に登録して仕事が発生した時のみ雇用契約を結ぶかたち。派遣としては、ごくフツーのかたちです。スタッフとして登録しておいて、派遣先が決まったら仕事を紹介してくれます。もちろん、仕事のないときはお給料もでません。

 

 

特定労働者派遣

 

派遣会社が正社員のようにスタッフを常時雇用者として養ったうえで、企業に派遣するかたちです。たとえ、派遣先が決まらずに待っている時間も、お給料はいただけます。おもにエンジニアの派遣にみられるよう。最近では、新卒でいきなりこの特定労働者派遣となる人も多いのだとか…。

 

 

紹介予定派遣

 

2000年にはじまったばかりの制度なのでまだ新しい派遣スタイルですね。
紹介予定派遣は、派遣先に入社する(正社員になる)ことを前提にして、派遣先で一定期間はたらいてみるシステムのことをいいます。一定期間はたらいてみて、就業先の企業と派遣社員の両者の希望が一致したら、ぶじ、正社員への雇用切り替えが行われます。(いってみれば、派遣期間が双方にとっての「おためし期間」みたいなものですよね。)

 

このシステムのよいところは、入社を決めるまえに実際の社内の雰囲気や会社のビジョンなどを知ることができるので、自分の能力をいかせる職場なのか、希望する仕事につける職場なのか、を事前に確認できるところ。そんなことを知らずに入社するのが普通なので入社したあとのギャップを感じてしまうものですが、自分が納得でき就職や転職できるので、今、注目をあつめています。

 

 

【コラム】:最近、注目されているスタイルも…。

 

ちなみに、このような派遣スタイルも最近人気のようです。

 

新卒派遣

 

新卒派遣とは、その名のとおり新卒者を対象にした派遣スタイルのこと。しかし、この制度は、法律上あるわけではなく、あくまでも各派遣会社のサービス名称と考えてください。

 

この派遣スタイルのいいところは、派遣される前にビジネスマナーやパソコンスキルなど社会人として最低限必要なスキルを身につけるための研修が受けられます。これらが受けられるのはかなりメリットだと思います。

 

ふつうの新卒入社だったら、入社してから配属がきまるケースが多いのですが、新卒派遣の場合は前もってどのような仕事で働くのか分かるんです。入社してから「どこに配属されるんだろう…」という不安はないです。

 

この新卒派遣は、いずれ正社員として働くことを前提する「紹介予定派遣」であるケースがほとんどのようです。

 

最近の新卒社員の傾向として「入社して3年以内で会社を退職してしまう」というケースが高まってきているようですね。でも、この派遣制度を利用すれば、実際にはたらいてみて自分の適性や会社との相性を判断できてからの入社なので、「会社へ入社したけど自分には合わなかった」というリスクはないです。

 

ということもあり、こちらのスタイルは、就職活動のひとつとして今後も注目されていくと思いますよ。

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